ウェアラブルデバイスとは?ビジネス現場での活用が進む理由

2018.06.29

ウェアラブルデバイスとは?ビジネスで活用が進むウェアラブルデバイスの実態をご紹介します。

ウェアラブルデバイスとは? 

スマートフォンが普及し、1人1台情報通信端末を持っているといっても過言ではない時代になりました。そのような中、新たに登場した「ウェアラブルデバイス」が今度は注目を浴びています。

ウェアラブルデバイスとは?という方にとって、スマートウォッチ(=Smartwatch)は最も分かり易い例ではないでしょうか。スマートウォッチとは、その名の通り「時計」の形をしたウェアラブルデバイスになります。時計としての機能はもちろんのこと、歩数系や心拍計など各種センサーから、音楽の再生やニュースの閲覧など多種多様な機能がついており、身につけるだけでどこでも簡単に便利な情報を獲たり発信したりできるようになるのです。
他にも、着信・メールやSNSの通知、あるいはそのものを行うことができたりと、機種にもよりますがスマートフォンと連携して日常をより便利にすることができるのです。スマートウォッチ以外のウェアラブルデバイスについては、AR(拡張現実)を体験することができるメガネ型の「スマートグラス」や、リストバンド型で歩数計や心拍計、睡眠時間の記録や目覚まし機能などを実装したデバイスなどが存在します。
どのウェアラブルデバイスにしても共通なのは、「身につけて使うデバイス」であること。手に持ったりカバンに入れたりして持ち運ぶスマートフォンとの大きな違いはここで、ウェアラブルデバイスの特徴になります。

新たな時代の機器として注目される反面、ウェアラブルデバイスは登場してからというものまだまだ発展途上で、手に入れ易い程の低価格化が成されていないため一般ユーザーへの普及はあまり進んでいません。しかし、企業においては業務の効率化や情報の収集、人為的な作業ミスの軽減や危機回避などウェアラブルデバイスが解決できるような課題が多く、既に導入が進み始めています。

次章でもう少し詳しく活用方法について紹介していきます。

ウェアラブルデバイスのビジネスにおける活用方法

では、ウェアラブルデバイスはビジネスの現場で実際にどのように使われているのでしょうか。例と合わせてご説明します。

ウェアラブルデバイスの様々な活用方法

例えば、腕時計型・リストバンド型のウェアラブルデバイスは、各種センサーを用いて装着者の体温、心拍、姿勢、動きの速さなどを計測し記録することができるものが存在します。これを工場現場や危険な現場で作業に当たる従業員に装着してもらうことで、従業員が抱えている心身の不調やストレスなどを検知し、事前に重大な事故を防ぐよう活用することもできますし、あるいは単に従業員の日頃の健康管理に役立てることも可能です。また、病院などで患者さんの体調変化を記録するデバイスとしても活用ができます。
他にも、メガネ型のデバイス「スマートグラス」なら、業務に必要な情報をデバイスに表示したまま両手で作業を行うことができるため、作業効率が口上します。また、遠くに離れた作業員に通話機能を用いて指示を出すこともできますし、またはARを活用したゲームなどのアミューズメントへ活用することも可能です。外国人の観光客を狙ったビジネスを行うのならば、視界に入った単語や文章を自動的に他の言語へ翻訳し字幕として表示してくれる機能を持ったスマートグラスが活躍するかもしれません。
このように、業務の効率化や従業員の健康管理、或いは使い方次第で顧客満足度の向上などが可能となる1つのツールとして、ウェアラブルデバイスがビジネスの現場で活用される事例が増えています。

腕時計型ウェアラブルデバイス「Cygnus」の活用事例

業務への具体的な活用事例として、腕に装着して使用するウェアラブルデバイス「Cygnus」(シグナス)を例に取ってご紹介します。


 Cygnus』(シグナス)の特徴
  ・スクリーンとして大型液晶を搭載
  ・大容量バッテリーにより、終日利用可能
  ・カメラの搭載 →バーコード・QRコードの読み取りが可能
  ・Android OS の搭載により、アプリケーションを用いて多種多様な用途に対応可能で、
   拡張性に優れている。
  ・通信による、他の機器との連携 (NFC、Bluetooth、無線LANを搭載)


①「物流倉庫」における事例
ウェアラブルデバイスは、例えば物流倉庫において荷物のバーコードの読み取りとそのデータの他所への送信といった用途で活躍しています。従来はこれらの作業をハンディターミナルで行っていましたが、ハンディターミナルだと物を取る際に持ち変える動作が発生したり、あるいは落としたり何処かに置き忘れたりするといったミスも発生していました。これを腕に装着するタイプのウェアラブルデバイス「Cygnus」で行うよう切り替えたことで、いちいち端末を持ちかえる手間がなくなり、置き忘れや落下の心配もなくなりました。このように、常にハンズフリーで作業が可能となったために従来のハンディターミナルに比べて作業効率がアップしたというデータもあがっています。
加えて、ハンディターミナルからウェアラブルデバイスに切り替えたことで使用端末が小型化・軽量化されたので、従業員の負担が軽減されたといったメリットもありました。


②「製造業」における事例
工場の生産ラインにおいて、
・工程の確認
・製品のチェック
・不具合のチェック
・各種機器のアラート受信
・作業報告
などの業務に、従来はタブレット端末などを使用していました。ここに腕時計型のウェアラブルデバイスを導入することで、手を塞いでしまうことなく全てハンズフリーで作業できるようになりました。
また、情報漏洩などのリスクを鑑みてスマートフォンやタブレットの持ち込みを禁止している工場もあります。そのような場合、生産ラインなどに設けられているコンピューターを使って確認や作業報告を行うことになりますが、これでは作業の確認や報告内容の入力に毎回コンピューターの設置場所までの移動の手間が生じてしまいます。しかし、ウェアラブルデバイスを導入することで、作業員はこれらの業務をいつでもどこでも行うことができるようになり業務効率の向上を測ることができますし、更に業務用途専用のウェアラブルデバイスを使用するため情報漏洩等のリスクを心配する必要も無く、セキュリティ面での不安を解消することが可能となります。


③「飲食業」における事例
飲食店の従業員にウェアラブルデバイスを導入した事例として、客がテーブルで呼び出しボタンを押すとその情報が店員が付けたウェアラブル端末に送信され、店員が音や振動で直ぐに気がつけるようにしました。
また、客からオーダーを受けて入力した注文内容が、ウェアラブルデバイスからレジや厨房に発信される仕組みになっており、従来のハンディターミナルに代わって小型・軽量なウェアラブルデバイスが業務効率を向上させています。


以上のように、ウェアラブルデバイスは同じ端末であっても、使い方次第で様々な用途・場面での活用が可能となります。

終わりに

ウェアラブルデバイスは業務の効率化、従業員の健康管理、顧客満足度の向上などが見込める新たなツールとして、ビジネスの現場への導入が進んでいます。今後、ウェアラブルデバイスはより一層その活用範囲が広がり、無くてはならないビジネスツールとしての地位を確立していくのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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