『変なホテル/ハウステンボス』でのウェアラブルデバイス活用事例

2018.06.29

ウェアラブルデバイスがビジネスの現場に導入され始めている昨今ですが、どのように活用すればいいのかわからない、という方もまだまだ多いはずです。それもそのはずで、ウェアラブルデバイスは機種によっても仕様・用途・活用場面も全て異なり、一口にウェアラブルデバイスといっても何か共通で1つの明確な用途が確立されている訳ではないため、ウェアラブルデバイスのビジネスへの活用といっても様々で具体的なイメージが湧きにくいのです。さて、そこで今回は、ハウステンボスに隣接する「変なホテル」における、ウェアラブルデバイスを活用して業務効率を高めた事例をご紹介します。

ワクワクと心地良さを追求する「変なホテル」とは?

最初に、今回ご紹介する「変なホテル」について簡単にご説明します。
長崎県にあるオランダの街並みを再現したテーマパーク、ハウステンボスに隣接して立地する「変なホテル」では、『先進技術を導入し、ワクワクと心地よさを追求した世界初のロボットホテル』というコンセプトを構え、個性的な宿泊施設を運営しています。特徴として、例えばフロントでのチェックイン・チェックアウトの手続きといった接客がロボットによって行われたり、クロークでの荷物預かり業務がロボットアームによって自動的に行われるなど、オリジナリティのある宿泊施設が実現されています。
そのような「変なホテル」では、生産性の高いホテルを実現するために上述のようにロボットを設置して人間が行う業務の省力化を図っておりますが、もちろんスタッフが人手を割いて行わなければならない業務も存在します。「変なホテル」では、この運営スタッフが人手を割いて行わなければならない業務についても効率を高める為に、2018年1月にウェアラブルデバイス「Cygnus」(シグナス)を導入し、さらなる生産性向上に取り組んでいます。

ウェアラブルデバイスで、どのように業務効率化を図ったか

スタッフが人手で行う業務を更に効率化させるために、「変なホテル」では以下の2点においてウェアラブルデバイスを導入することで、業務の効率化を図っています。

 ①スタッフとお客様とのコミュニケーション
 ②スタッフ同士での連携、コミュニケーション

まず、①についてご説明します。「変なホテル」ではロボットを活用していることで、フロントやクロークでの業務が無人で行えます。しかし、中にはお客様とスタッフが直接コミュニケーションを取らなくてはならない場面も発生します。例えば、ロボットはあらかじめ対応できるようにプログラムされていた範囲以上の要求・要望がお客様から寄せられた場合、対応することができません。更に、機械やロボットの不調、不具合などがあった場合にも同様に人間の力が必要となります。スタッフは、普段はフロントやクロークが無人で運営されているために、バックヤードで作業をしていることも多く、その為お客様が必要なときに近くにスタッフがおらず、すぐにコミュニケーションを取ることができませんでした。そこで、「変なホテル」では腕時計型のウェアラブルデバイス「Cygnus」をスタッフに導入し、運営スタッフがどこにいてもお客様がスタッフとのコミュニケーションを必要とした場合に即時対応ができるよう改善しました。

次に、②についてですが、お客様への対応の内容や状況、トラブルや各種の通常業務の進捗など、即座にスタッフ同士で情報共有できることがスタッフ達のチームとしての業務をより円滑にし、効率的な業務遂行の為に理想的な環境といえます。もしも共有事項が漏れてしまったり、あるいは共有が行われるまでに僅かなタイムラグが生じた場合は、担当者への進捗の確認の手間が生じたり、対応の抜け漏れの発生や複数のスタッフによる重複しての対応の発生などが起こってしまう可能性があります。

「変なホテル」では、ウェアラブルデバイス「Cygnus」により複数のスタッフ間での通話によるコミュニケーションが可能となるため、これらの問題を未然に防ぐことができるようになりました。スマートフォンなどのアプリと違う点は、ウェアラブルデバイスは使用者が体に装着して使うため、ハンズフリーで作業ができ業務の妨げにならない点です。さらに、Cygnusはデバイスで動作させるアプリケーションの機能を自由にカスタマイズして制作することができるため、業務や用途にあった機能を付随させることができます。

Cygnusとは、どのようなウェアラブルデバイスなのか?

腕時計型のウェアラブルデバイス、「Cygnus」は、スマートフォンなどのように使用者の手をふさぎ作業を妨げてしまうことがありません。また、動作させるアプリケーションを自由に目的・用途に合わせてカスタマイズすることができるため、その業務に特化したデバイスを実現することができます。そこで肝心なデバイス本体に搭載された機能は、次のようになります。

 ○無線LAN機能 (スマートフォン等との連携不要、単独で動作)
 ○カメラ (QRコード・バーコード等の読み取り)
 ○NFC リーダ
 ○Bluetooth
 ○通知機能 (バイブレーション、音声)
 ○スピーカー
 ○ハンディターミナル、バーコードリーダ、RFIDリーダ等との連携

これらの機能を活用して、「変なホテル」では、従業員の業務の効率化を図りました。

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終わりに

いかがでしたでしょうか。今回は、ウェアラブルデバイスを業務効率化の為に活用した事例をご紹介しましたが、ウェアラブルデバイスのビジネスへの具体的な活用イメージはついたでしょうか。はじめにご説明しました通り、ウェアラブルデバイスは明確な用途・目的が限定されているものではありません。それはつまり、デバイスの持つ機能を活かし自由に用途・目的・利用場面などに合わせた使い方を実現することで、様々な課題の解決に対応させることができる可能性がある、ということでもあります。皆さまも、ウェアラブルデバイスで「何ができるか?」を考えてみてください。新たな価値を生み出すためのヒントが生まれるかもしれません。

もっとウェアラブルデバイスについて具体的なイメージを付けたいという方は、以下のURLから今回の事例でもご紹介したウェアラブルデバイス「Cygnus」についての詳細をご覧いただけます。
よろしければ、是非こちらもお読みください。

URL:https://iot.tranzas.co.jp/wearable.php

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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業務用スマートウェアラブルデバイス『Cygnus(シグナス)』

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